TALK SESSION キャリア形成支援対談
上司×部下

OUTLINE

SBI新生アセットファイナンス(SAF)では、自分自身がどのように成長していけるのか、どのようにキャリアを形成できるのか。今回は上司と部下の対談を通じて、成長できる環境や機会など、SAFの取り組みや現場の雰囲気をお伝えします。登場する二人は上司・部下の関係になって約3年。その間、どのような関わりがあったのか、率直に語っていただきました。

Member

法人営業部 横浜融資課 次長 Y.F 2007年入社

法学部 法律学科卒
入社後、法人営業部東京融資課に配属。半年勤務後、現在所属する横浜融資課に異動。以来、横浜融資課を牽引し、業績向上に大きく寄与している。

法人営業部 横浜融資課 K.I 2018年入社

経済学部 経済学科卒
入社後、法人営業部東京融資課に配属。3年間在籍し、法人融資の基礎を学んだ。その後横浜融資課に異動し、Y.Fの下で営業スキルを磨いている。

SESSION 01

コロナ禍を契機に出会った二人。
お互いが感じた仕事への熱量の高さ。

Y.F

K.Iさんとの出会いは、コロナ禍真只中の頃でした。当時、横浜融資課はコロナ禍の影響で人員減になるなど、課の運営もままならない状況でした。そこで東京融資課に応援を依頼したのです。その時、駆け付けてくれたのがK.Iさんでしたね。

K.I

ええ、あの時期は私たちの業界だけでなく、日本全体が暗く落ち込んでいて、ビジネスを動かそうにも動かせない環境だったと思います。私が担当していた東京マーケットは、マンション中心の開発プロジェクトが多く、横浜マーケットは戸建ての造成プロジェクトが中心という違いがありましたが、いずれにしても、人がいないという危機的な状況を打破すべく、3カ月間サポート要員として横浜のお客さまを担当しました。

Y.F

あの時は本当に心強く感じたものです。そしてその後、横浜融資課の正式メンバーとしてK.Iさんが配属となりましたが、あれは私からの指名だったんです。一緒に仕事をする相手、部下として自分と相性がいいと思いましたし、K.Iさんはすでに営業担当として独り立ちしていましたから、戦力になることを確信していました。

K.I

でも、Y.Fさんに最初にお会いしたときは、ある意味強烈でした。静かな立ち振る舞いであるのに、営業に対する熱量が高く、数字に強いこだわりを持っている。営業現場で長年経験を積まれた人のすごさを感じましたね。

Y.F

K.Iさんは、当初はどちらかといえば寡黙で、淡々とクールに仕事をするタイプだと思っていました。でもそれは、良い意味で裏切られましたね。淡々どころか、とても良く喋る楽しい人。仕事への熱意も強い。一緒に仕事をする相棒として、また部下としてベストな人材と感じました。だから指名したんです。

K.I

着任当時は、少数運営の部署であり厳しい環境でもあったので、お互いの状況を共有することの重要性を指導されたことが強く印象に残っています。

SESSION 02

人材育成、キャリア形成支援、
制度と現場の実務の両面から。

Y.F

私は入社が2007年と古く、当社の今の人材育成制度やキャリア支援制度は、当時とは大きく変わっていると思います。K.Iさんは2018年入社ですが、今は社員の成長支援のためにどのような制度が整備されていますか。

K.I

新入社員時は、グループ全体の研修で金融・不動産の基礎を学び、配属後はマンツーマンで指導担当が一人付き、日々の仕事の流れや業務の進め方について指導を受けました。右も左もわからない中、指導員の方からは「積極的に何でも聞いて欲しい」と熱意をもって言っていただき、多くのことを吸収できたと感じています。

Y.F

業務に必要な資格の受験料補助や通信教育制度が整っているのも、当社の人材育成制度の特徴のひとつだと思いますが、K.Iさんも受講されてきましたか。

K.I

ええ、もちろんです。約85の通信講座が提供されていますから、多くの自己啓発、スキルアップの機会があります。また当社は専門知識を活かして業務に従事することを目的に「宅地建物取引士」と「貸金業務取扱主任者」の資格取得は必須とされており、その資格試験対策講座も準備されています。こうした育成制度に加え、やはり日々の実務で先輩方から受けた指導が、成長の力となっていると思いますね。

Y.F

そうだと思います。K.Iさんが私のところに来たのは入社4年目で、すでに営業担当として完成されていた。K.Iさんなりのやり方、営業スタンスが横浜融資課の実績に寄与しましたから、上司としてあえて指導することはない。好きにやってもらいました。

K.I

でも、同行したときや日々の会話の中で、Y.Fさんからいろいろなことを学んでいると感じています。印象深いのは、ある不動産会社に訪問した時のことです。造成プロジェクトの案件をヒアリングし終わった後、Y.Fさんが「全部やらせてください」といったのが強く印象に残っています。

Y.F

経験上、「全部」と言っておけば、3~5割は受注できる確信がありますからね。(笑)

K.I

いい意味で、Y.Fさんのガツガツした営業スタイルには刺激を受けました。ガツガツやっていると一気に案件が増えてきて嬉しい悲鳴状態になりましたからね。

Y.F

先ほどの制度の話ですが、当社の「キャリアインベントリー制度」にはどのような印象を持っていますか。

K.I

「キャリアインベントリー制度」は、社員の経験・スキルやキャリア志向を可視化したうえで、将来のキャリアパスをテーマに上司と活発な意見交換を行い、自身の気づきや上司からのアドバイスを、今後のキャリア形成に役立てるプログラムです。自身の将来を考えるいい機会になっていると感じています。

本人がキャリアインベントリーシートを作成します。

一次認定者は、専門特性やスキルのレベル認定、フリーコメントを記載します。

二次認定者が行うと同様のプロセスです。

一次認定者と二次認定者で意見交換を実施します。

一次認定者は、の意見交換で得た気づき等をもって、本人とキャリア面談を行います。

SESSION 03

「会話をする文化」の醸成が、
人を育て、チームを強くする。

K.I

「キャリアインベントリー制度」は年に一回全社員に対して行われるわけですが、横浜融資課の場合、Y.Fさんとの日々のコミュニケーションが、自身の今の仕事、今後のキャリアを考える機会になっています。私たちは毎日凄く話してますから。

Y.F

実は、私は元々職人気質で、一人でこつこつ営業を行い、着実に実績を伸ばしていくタイプでした。言ってみれば、自分のことしか見ていなかった。しかしマネジメントしていく立場になって、自分の役割は何だろうと考えたとき、改めてそれは人の育成であることに気付いたのです。そのためには、あるべき姿、目指すべきことを伝えていかねばならない。そこでメンバーと話す時間を極力つくるようになりました。課内に「会話をする文化」をつくったという自負はありますね。

K.I

ええ、その会話が仕事のヒントになるし、Y.Fさんの言動が仕事への向き合い方の変化にもつながっています。地場の大手不動産の新規開拓の時もそうでした。従来取引がない中で、新たに取引を開始するのは至難の業で、そう容易なことでありません。そこでY.Fさんが取った行動が、お客さまとの距離を縮めること。それは、多様な知見を活用してお客さまと情報を共有することでした。それが突破口となり、新規開拓に成功。今では横浜融資課の収益の中心を担うお客さまとなりました。

Y.F

K.Iさんは最初の頃は一歩引いていたところがあったけど、今ではお客さまの懐に飛び込んでいく姿勢に変わってきました。それと同時にニーズの把握とそれに対応するスピードも上がってきている。着実に成長していることを感じますね。日々、活き活きと仕事をしている様子にこちらも刺激を受けています。

K.I

ええ、確かに知識が増えたことでお客さまに一歩踏み込めるようになりましたし、場を重ねた経験が自信を生んでいるとも思います。だから自分が融資可能と思った案件は、必ず審査を通しますし、それがお客さまからの信頼の獲得につながっていくと思っています。「(融資実行に関し)やるといったらやる」、これもY.Fさんの教えです。

Y.F

K.Iさんは当社らしさをどのような点に感じますか。私は、長年当社で仕事をしていて感じるのですが、個々の社員の様々な努力や頑張りは、見ていないようで見られている。きちんと見てくれていて、正当に評価する。その辺りは当社らしいと思いますね。

K.I

まったく同感です。私自身実感しています。その正当な評価があるからやりがいも生まれるのだと思います。また仕事とは離れますが、当社は有給休暇を含めて休みを取りやすいですよね。気軽に休めるから、ワークもライフも充実できるのも当社らしさであり、魅力の一つだと思います。

SESSION 04

成長に終わりはない。
なりたい自分を目指して。

Y.F

横浜融資課は今、実績も上がってきており、K.Iさんたちメンバーと目標を実現していくことの楽しさを実感しています。かつてどうしようもなく数字が落ち込んだ時を経験していますから、それを押し戻すためにメンバーそれぞれが数字を上げていくことに、心から嬉しさを感じています。

K.I

ええ、私も及ばずながら実績回復の一助になれたと思います。Y.Fさんは先ほど人の育成がミッションとおっしゃっていましたが、今後どのように課をマネジメントしていく考えですか。

Y.F

これも自身の経験から指摘できるのですが、逆境のときほど、つまり実績が厳しいときほど人は成長します。今、数字が上がってきていることもありメンバーの成長が頭打ちになっている部分もある。目標達成のやりがいと喜びを感じられるマネジメントを実践していきたいですね。秘かに目指しているのは、K.Iさんのような人材を量産すること。自分で考え行動し、トライ&エラーの中で成果を出していく人です。K.Iさんの今後の目標は何ですか。

K.I

まだまだ成長の余地はあると思っています。今後、審査部など他の部署を経験して多彩な知見を蓄え、広い視野を獲得したいと考えています。そのうえで、自分の核となる確かな専門性を身につけたいと考えています。

Y.F

K.Iさんには同世代や下の世代を牽引する資質があると感じています。だから、営業や一スタッフとしての成果に加えて、マネジメントに関わることへの意識を早めに持って欲しいと思いますね。プレーヤーとして今後も成長してくと思いますが、組織や会社の視点を持つことで、当社に不可欠な存在に成長することに期待しています。

K.I

ここまで、横浜融資課の上司・部下の立場で話してきましたが、Y.Fさんは近い将来の異動が決まっていますよね。寂しくなりますが、次の挑戦の舞台を教えてください。

Y.F

17年ぶりに、入社当初配属となった東京融資課に異動します。横浜マーケットと異なりマンション開発がメインですし競合もより厳しくなります。まずは勉強させてもらいつつ、横浜で培ってきたものを活かしていきたいと考えています。K.Iさんとは離れることになりますが、東京からその奮闘を応援しています。頑張ってください。

※内容は取材当時のものとなります。